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与論島でクジラ

奄美や沖縄では、1月〜4月がホエールツアーシーズンになります。与論島は奄美と沖縄の間にある島ですがクジラは通過するだけで滞在しません。ですが与論島でも冬のスキンダイビング中に高確率でクジラの鳴き声を聞くことができます。

クジラの鳴き声を聞くコツは中性浮力の水深で静止すること。(※中性浮力:水中で浮き沈みしない状態)水面や2m位の水深だと波の音で聞こえにくい。

どんな鳴き声か?と聞かれた時に『バイオリンのような音』と応えていますが聞いたことのある方はどう表現しているのか気になるところです。

鳴き声を何度か水中動画で収めていますが、肝心なクジラの姿はなかなか撮影できないものです。やはり水中で見たいんですよね。水中で撮りたいんですよね。

今年もダメかと思っていた3月末のある日、天気がいいので魚突きをしにボートを走らせていると100m位沖でクジラの背鰭が見えました。ツアーではないので水中カメラはありません。(このパターンはよくある(泣))クジラを追うか、魚突きに行くか…数秒の葛藤の末クジラをとりました。クジラが行くであろう方向にかなり先回りします。(200m位?海上は何もないので距離感が分かりにくい)この時、クジラは海深くに潜ってしまいます。エンジン音が嫌いなのかもしれません。余談ですがイルカは近寄り並走して遊びます。ボート大好きです。

クジラが潜ってしまうとどれくらい先で上がってくるのかわからない。運頼みになります。先回りしたらエンジンを切って待機。その間に流れていないか海流チェック。幸い流れは緩やかで波も弱かったので安心(流れがある場合は諦めます)。生活防水クラスのスマホで水中撮影を試みる。…ん?生活防水って言葉はよく聞くけど何メートル迄いいの?水深1m?50cm?なんて考えているうちにクジラが上がってきました。我ながら良いポジション取りができたようです。フィンとマスクを装着してスマホをできるだけ入水しないように持ち、クジラが通りそうな方向に少しだけ泳いで移動…

 

ここから動画で撮影しました。(←クリックで見れます)

 

水面にクジラの姿が見えてから水中を覗くと、クジラの姿が見えました。感動の瞬間です!念願の与論の水中でクジラ!

背鰭が見えていたクジラは8mくらいのサイズで水面付近を泳いでいます。その下にはさらに3〜4倍ありそうな親クジラが優雅に泳いでいました。およそ10秒位の出来事で、動画ではわかりにくいですがザトウクジラに見えました。

 

 今回はスマホでの撮影になってしまい映像が緑がかり距離もややあったため満足のいく動画にはなりませんでしたが、いつか水中カメラで バッチリ撮りたいと思います。